香水を購入した話。Officine Universelle Buly EauTriple Makassar
香水を購入しました。
Officine Universelle Buly EauTriple "Makassar"です。
(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー オー・トリプル マカサーと読むそうでです。フランス語難しい)
香りは、「ウッディなアイリスとブロンドたばこが織りなす、オリエンタルな香り」とのこと(店舗で頂いた冊子の引用です)。
ジャングルの木から滲み出る赤い樹液。スラウェシ島の黒々と脈打つ木々の香り。
ツタに覆われた、パイソンのはびこる熱帯の山々。
夕暮れ時に、水平線から熱い風に乗って香る碧空の煙草とインセンスの香り。
(カタログより引用)
最近はめっきり香水にどハマりしており、つい数ヶ月前にも新宿のNOSE SHOP
(オシャレすぎる香水専門店。最近大阪にも限定で店舗できました)でボトル2本、
お試し3本ほど購入したばかりです。(初心者のくせにいきなり買いすぎ)
そもそも何故香水にはまっているかと言いますと、きっかけは職場の先輩(男性)でした。
その方は大変仕事のできる方で、自律精神と周りへの配慮に非常に優れておられます。
なんですけど、なぜか結構甘め(レディースかな?と思うくらい)の香水を割とはっきりとわかるくらいにつけておられます。
多分嫌な人もいるかもですが、そのギャップ?がなんとも素敵だな〜と心動かされたのが私の香水沼のはじまりです。
(しかし現在のように香水をつけるようになった今、もしかすると彼の香りはダウニー的な柔軟剤なのかもしれません…。しかし中々勇気を出せず聞けません)
購入したその日は、友人と旅行の計画を立てるためにランチ&せっかくのお盆だし色々とお買い物したいよねという日でした。
元々大阪に新しくできたNOSE SHOPに行きたい!東京のとは違うラインナップがあるらしい!という私のリクエストにより、行ってみました。
そこで気になったのは「烏龍茶」という凛としながらもホッとするような香水と、「ヌン」というタイトルのジャスミンなどが配合された華やかな香水でした。
烏龍茶の方はネット取り扱い無いですね。大阪店舗限定のものになります。
NISHANE(ニシャネ)というトルコの香水のようです。
やっぱり日本人はお茶の香りを嗅ぐとほっとするのでしょうか?
落ち着く感じもありつつ、シャキッとするような香りです。
「ヌン」は古代エジプトの言葉?らしく、「原初の水」という意味らしいです。
攻めた文言に反し、甘いながらも品があり、お花の華やかな香りがしました。
嫌いな人は中々いないんじゃないかなというような香りです。
友人も好きだと言っていました。
この2本が候補だな〜などと思いつつも明確な決定打も無かったため、
一旦NOSE SHOPを後にし、百貨店にある他の香水も色々と試してみました。
ペンハリガンやディプティック等、よくインスタでチェックしていた香水を一通りお試し。全ていい香り〜素敵〜と思いながらも、購入に至らず。
一息つきたいよね、そろそろランチにしようかのタイミングで偶然見つけました、
オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー。
というのも、私この店舗が大阪にできていたことを全く知らなかったのです。
以前京都のお店へ行った際はクラシックなボトルや店の外観があまりピンとこず、
「とりあえず容器がお洒落、代官山が1号店」くらいの認識のみでした。
京都のお店と異なり、阪急百貨店に入っているからかかなり入りやすい雰囲気、
またその時はお客さんが全然入っていなかったので、気軽にみれたことが私の中で
大きかったです。
甘い系の香りが好みなので、お店のお姉さんに「甘い系はどれですか?」と聞いてみたところ、何種類か紹介していただいたうちの一つがこちらでした。
最初は「葉巻ぽい香りだな〜ファッショナブルな人がつけてそう」くらいの感想でしたが、嗅いでいる内にウッディな香りにジワジワ惹かれていきました。
最終的な決定打は、「お姉さんが説明上手、ほんわかな雰囲気が素敵」だったことと「これどう思う?」と友人に試してみてもらったら「うみいろっぽい!」と言ってもらったことでした。(他人からの影響受けすぎ)
私は何か買い物をする時、購入した時の思い出を非常に重視するタイプ(後々使用する際絶対思い出すから)です。
店員さんの接客は、私の購買意欲の要素としては絶対的に重要なんですよね…。
めんどくさい客ですね。
買うと自分の名前をカリグラフィーで箱に入れてもらえます。特別感!
とにかく素敵な店員さんばかりで、サービスも素敵でした。コスメブランド程ではないですが、たぶんサンプルもらえます。(最初迷ってたらボディミルクのサンプル頂けたので)
そしてやっと肝心の、購入した香水の感想です(ここまで長すぎ)。
まだ香水初心者なので、表現に稚拙さが目立ちます。ご了承ください。
アイリスと煙草の組み合わせですが、煙草はわかりますがアイリスは嗅いだことがないのでわからない…。
でも葉巻っぽさの奥にパウダリーっぽいお花の香りがします。おそらくこれがアイリスなのだと思われます。
ウッディというと男性的なイメージ、あるいはお寺や古いお家のタンスの匂いとか(…)のイメージがあるかもしれません。
こちらの香水は確かにマスキュリンさをメインに感じますが、アイリスのフローラルがフェミニンさをもかすかに醸し出しています。
また香木のような、独特の甘さを感じます。
普段親しんでいるような香りではないのに、なぜかリラックスできるような香りでも
あります。
これをつけていると、気が張りつめるような緊迫さが剥がれ、リラックスしながらも
理想の自分を演出できそうな感じです。
最近自分の未熟さや若さについて嫌になることが多く、早く一人前になりたいことであったり、自分の成長のための投資について考えることが多いので、この香水に似合う人間になりたいと思います。
非常に長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。
今度別の香水のことについてお話しできればなと思います。
それではまた。